社会人になった自分にファーストジュエリーを贈りたいなんて素敵ですよね!
実際お店には「はじめてジュエリーを自分で買いたいなと思って…」や「かわいいネックレスやリングがほしいんですけど選び方がわからないんです」という社会人1年目の女性が来店されたりもします。
会社にもつけていけるデザインがいい、お休みの日におしゃれを楽しむジュエリーがほしい、など目的はいろいろです。
実際お店に行くとたくさんのジュエリーがあって選べない!店員さんも色々すすめてくれるけれど決まらない…という方の参考になれば嬉しいです!今回は素材編です。
ジュエリーにはどんな素材があるの?
ジュエリーの代表的な素材は主に【プラチナ】【金】【銀】【サージカルステンレス】があります。
それぞれの素材が持つメリット、デメリットもあるんです。
ひとつずつ見ていきましょう!
【プラチナ】はじめてのボーナスで買いたい特別なジュエリー
白く重厚な輝きをもつ貴金属です。採掘量が少ないので希少性が高く、高価な素材です。
熱にも強く耐久性があり、変色しにくいので「永遠の象徴」として婚約指輪や結婚指輪にも使われます。
デザインも上品なものが多く目上の方にも受けがいいので、私もよく愛用しています!
会社にもつけていきやすいのと、年齢を重ねても長く愛用できる特別感がありますよ。
金属アレルギーもでにくいので毎日つけるジュエリーとしても安心ですね。
お値段もお高めなので良いものが欲しい、高級感、上品なイメージがいいなという方にはおすすめです。
メリット
・上品でシンプルなデザインも多く職場にもつけていきやすい
・金属アレルギーがでにくい
・変色しにくいのでお手入れも楽
デメリット
・素材の希少性が高いので価格もお高め
【金】女性らしくかわいいピンクゴールドがおすすめ
金はK18やK10などと表記され、金の純度が高い順にK24、K18、K10となります。
カラーバリエーションも豊富でイエローゴールド(YG)、ピンクゴールド(PG)、ホワイトゴールド(WG)の3色があります。
なぜ金にカラーバリエーションがあるかというと、金と他の貴金属を混ぜて作っているからなんです。
色によって印象も変わるので私が持っているイメージをお伝えしますね。
イエローゴールドはゴージャスな高級感、華やかさがあります。
またデザインによってはおしゃれな感じやかっこよさも出せると思います。
華奢なデザインを選ばれるとスキンジュエリーとしてさらっと着けていただけますよ。
イエローゴールドのボリュームがあるアイテムはゴージャスですが、若い方ですと着けこなすのが難しいかな~と感じます。
私も20台前半の頃、ゴールドの大き目ピアスをつけていたら友達から「バブリーな感じだね~」と言われ…かっこいい感じを狙っていたのに大ショックでした(笑)
ピンクゴールドは女性らしくかわいいイメージ、肌なじみがよいのでさりげなくジュエリーを楽しみたい方におすすめです。
男性受けもばっちりでかわいいデザインが多いですよ!
ホワイトゴールドは白く輝く地金が清楚で洗練された印象です。ダイヤモンドや天然石を美しくを引き立ててくれます。
特に誕生石などのカラーストーンを選ぶときはストーンの色味を邪魔しないのでおすすめです。
地金の純度にもよりますが、同じデザインでもプラチナよりK18WGのほうがお手頃価格になるのも魅力的だと思います。
メリット
・カラーバリエーションが豊富なのでお好みで選べる
・色によってイメージが変わるのでファッションとして楽しめる
・金の純度にもよるがアレルギーがでにくい
・金の含有量でお値段が変わるものが多いので、K10などを選ぶとお手頃なジュエリーもある
デメリット
・他の貴金属と混ざっているため、色によって変色するものもある
・価値が高いので純度が高いとプラチナ同様お値段はお高め
【銀】普段使いしやすいカジュアルさが人気
シルバーとよばれ男女問わず幅広く愛用されている素材です。SV925の表記がよくみられます。
価格もお手頃なアイテムが多いので気兼ねなく、普段使いしやすいです。
男性もシルバー素材はつけやすいのでカップルでペアリングやペアネックレスもいいですね!
色味はやわらかな白い光沢で、使うごとに味わいが出てくるのも魅力的だと思います。
シルバーは空気中の硫化水素などと反応して変色がおこります。「久しぶりに身に付けようと思ったら黒く変色してるー!」となるあれですね。
変色してしまってもシルバー専用クロスで磨くと大体の変色もとれます。また購入したお店がクリーニングサービスをしているところであれば、持っていくと綺麗に磨いてくれたりもするのでおすすめです。
長く愛用するためにメンテナンスの感覚で持っていくのもいいと思います。
ちなみに自宅でも使えるシルバークリーナーも販売されています。
私もシルバージュエリーは自宅でクリーニングをしています。
黒ずみが気になったらすぐに綺麗になるのでシルバージュエリーをお持ちの方にはおすすめです。
メリット
・普段使いがしやすく気軽に着けられる
・プラチナやゴールドに比べると価格はお手頃
・カップルでペアアクセサリーとしても楽しめる
・着けるたびに味わいがでてくるので風合いが楽しめる
デメリット
・汗や空気中の成分などで変色する為、こまめなお手入れが必要
・柔らかい素材なのでぶつけたり外側から力が加わると変形しやすい
【サージカルステンレス】アレルギーがでにくく近年注目されている素材
近年よくみられるステンレス素材。医療用のメスや注射針にも使われている素材なので肌に優しく金属アレルギーがでにくい、お値段もお手頃というメリットがあります。
錆にも強く温泉や海水につけても変色しないのでお手入れも楽です。
素材が固く傷がつきにくいという良い点もありますが、固いがゆえに指輪のサイズ変更など加工が難しい時もあるそうです。
緊急時に指輪が抜けないと消防署で切断してもらうことができるのですが、ステンレス素材は対応できないことがあるそうなので気を付けてくださいね。
ゴールドやシルバーのように扱っているお店が多くないので、理想のデザインに出会えたら嬉しいですね!
メリット
・医療用にも使われる素材で金属アレルギーがでにくい
・素材が固いので傷がつきにくく変形しにくい
・変色しにくいのでお手入れが楽
・お手頃なアイテムが多い
デメリット
・固い素材ゆえに指輪のサイズ直しや加工は難しい
・扱っているお店が他の貴金属に比べて少ないので、好みのデザインを見つけるのが難しい
まとめ
【プラチナ】【金】【銀】【サージカルステンレス】の4つの素材を紹介してみました。
それぞれの素材ならではのメリットとデメリットがあるので「大体こんな感じなんだな~」と知っているとジュエリーも選びやすいのではないかなと思います。
ジュエリーを選ぶワクワクにつながると嬉しいです!
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